自律神経は、自分の意思とは無関係に、私たちが生きる為に必要な機能を24時間コントロールしてくれています。血液循環(脈)や体温調節、消化、排泄、呼吸など、その影響は多岐に及びます。

自律神経は、体を興奮・活発にさせる交感神経と、リラックス・休息させる副交感神経の2つから成り、ストレスや不規則な生活などでこのバランスが崩れると全身に体の不調が現れます。

疲れやすさやだるさ、不眠症、めまいや頭痛、耳鳴り、動悸、のぼせ、冷えや便秘、生理不順など、その人の弱い部分に症状が現れやすいです。また、自律神経はホルモン分泌とも密接に関係している為、更年期や生理痛なども関連してきます。

当院では、微弱電流治療やハイトーン治療により自律神経の乱れを整え、興奮していた体をリラックスさせることで、こうした症状を改善することが可能です。

実際当院でも、不整脈に伴う咳や喘息でお悩みだった方が、その場か翌日には楽になったり、更年期で疲れがとれず眠れなかった女性が、ある日朝起きたら急に原因不明の蕁麻疹が出てしまったものの、治療後にすぐに体調が良くなり、蕁麻疹も翌日から出なくなったり…など、多数の改善実績があります。

同じ症状でも、患者様お一人おひとりによって体の状態や生活習慣、仕事環境、姿勢や動作のクセなどは異なる為、症状の原因は一人ずつ異なります。

その為、はじめにTMAで体のどこに異常が起きているのかをしっかり探していきます。頚椎のズレ、筋膜の癒着、筋肉の緊張、硬膜の変調など、様々な視点で体を診ていき、症状を引き起こしている異常箇所をTMA矯正や微弱電流などでピンポイントで調整していきます。

また、同じ医療機器を使う場合でも、電気を流すポイントや周波数・モードなどの設定、電気の当て方によってその効果は大きく変わってきます。ですから、誰にでも同じやり方ではなく、その人に相応しいやり方を見極め、的確にアプローチしていきます。